休館日 8月25日

今、明日の準備のための制作中です。

ちゃんと手を動かしているはずなのにびっくりするほど終わりが見えません。

ちょっと休憩して日記を書きます。

 

今日はロバピーの出品作や、いただいたお便りの返送作業をするはずだったのにできませんでした。メールも返せてない! でも日記書いてる。

なんかもう毎日毎日やりたいことで忙殺されていて、全然走れてないし太るし、「忙しいは言い訳、時間は自分でつくるもの」って、そりゃあおっしゃる通りですが、でもこの忙しさをただの言い訳だと断定されたらキレそう。普段の暇すぎる生活と比較して、今ありえないくらい忙しいのは事実です。

 

姉と父が先週見に来てくれた時にいろいろダメだししてもらって、

「今年は山下さんがあんたのことほめすぎていてつまらない。内輪で認め合っておめでたい感じ。(父)」

「これは美術なのかって疑問があるのはいいと思うが、これも美術であるって断言されると引く。せっかくの疑問も、断言したいがための疑問のように見えてしまって、どうなのか。(姉)」

「ことばあそびで終わってほしくない(姉)」

「日記の深度が深まったとしても、空間が弱ければ意味ない。見に来てくれたお客さんの中には日記知らない人だっているんだから、日記なしで見応えのある作品を出さないと意味ない。(姉)」

「ただ普通の展覧会と違って、あらかじめ何が起こるかわからないって銘打っているのをわざわざつかまえて、意味ないだの完成度云々だの言われるのはちょっと殺生かなという気もしないでもない(姉)」

「お姉ちゃんはロバピーで文章を書いて、発表するのが恥ずかしすぎて死ぬ思いだったから、それを死なずにしかも毎日やっているというだけで尊敬に値する。(姉)」

そしたら、さっき読んだ漫画本に「恥ずかしいものを世に出してこそクリエイターだ!」って書いてあって、深くうなずいた。世に出るのは、才能ある者などではない。己の恥に直面してもご飯を食べられる、ずうずうしい精神の持ち主なのだと思った。

 

---本日の学芸員赤ペン---------

 

今年はくるみちゃんのお父さんにも来ていただけてうれしかったです。ありがとうございました。

 

ところで赤ペン。私、去年も結構ほめてるんですよ。ほんの数回を除いてほとんどほめていると言ってもいいくらいじゃないでしょうか。そのほんの数回が鬼の学芸員の印象を・・・。

今年がほめてばかりに見えるとすれば、制作道場技術(短期間での発想から実現まで)の進化と赤ペン技術の劣化のせいです。私はクリエイターではないけれど、恥ずかしいものを世に出しながら、あと1週間がんばります!

 

坂本善三美術館 学芸員 山下弘子

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